「ケンタ、株式市場というものを君はどのようなものだと考えているのかい?」
バフェットおじさんはそう僕に語りかけた。
僕は、今までの知識を披露するように、『相場は相場に聞け』と言うくらいだから、みんなが買いたいと思う人気のある株を選んで買うことで儲けることができる場所だと答えた。
すると彼はちょっと困ったような顔でこう言った・・・
「いいかいケンタ。株式市場というものは、確かに短期的には人気投票の場にほかならない。でも、長期的にみると、企業の真の価値を測る計量器の役目を果たしてくれるんだ。」
僕は、これまで長期的な投資にはあまり興味がなかったので、彼のいう「長期的な・・・」というくだりはあまり面白くなかった。
でも、この彼の言葉には説得力があった・・・
「市場が過小評価している株価はやがて必ず上昇するんだよ。」